無理におっぱいをやめる必要はありません。1歳を過ぎる頃にはおっぱいが出なくても離乳食だけで栄養面は足りていますが、おっぱいの持つ要素はそれだけではありません。おっぱいは赤ちゃんの心を安定させる役目があります。つらいこと、悲しいことがあったときにおっぱいで心を静めそしてまた元気になっていきます。小さいときにお母さんにたっぷりと抱っこされ十分に甘えて育った赤ちゃんほど、自己肯定感が高く、真の意味で自立心が強くなるのです。赤ちゃんが自らおっぱいを離れるまで待ちましょう。安心してください。必ず自分から離れていきます。
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