子どもがかんしゃくを起こすときには、言いたいことが言葉でうまく表現できなかったり、どうにかして思いを通そうとしていたりなど様々な理由があると思います。 まずは、かんしゃくの原因を理解して「泣きたいくらい○○だったのね。」と子どもの気持ちを受け止めてあげることが大切です。受けとめてもらえる安心感から落ち着けることもあります。また、かんしゃくが落ち着いたら「○○って言うといいね。」などと教えてあげると、言葉での表現方法を学んでいくことにもつながります。泣いても要求は通らないことや思いが伝わらないことを子どもに分かってもらうことが必要です。そして、泣かずに言葉で伝えることができたり、がまんすることができたときには、ほめてあげると良いと思います。 なかなか気持ちが切り替わらない時には、場所を変えたり好きな物を見せたりして、気持ちを別のことに向けて落ち着けるような工夫もあるとよいかもしれません。 頻繁にかんしゃくがある、かんしゃくが長引く、などでお困りの場合はこども発達支援センターにご相談ください。
【お問い合わせ先】
こども局 こども発達支援センター TEL:096-366-8240
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