まずは、子どもが忘れ物をしてしまう原因を考えることが大切です。先生の話に注意が向いているか、連絡帳にしっかりと記入をしているか、帰ってきて連絡帳を見直したり準備をしたりする習慣がついているか、など子どもの様子を見た上で、忘れ物をしない工夫を考えてみましょう。先生が話している時に注意が向いていないようであれば、先生に個別に声かけをしてもらう方法もあります。また、記憶の弱さがあって言われたことを忘れてしまうようであれば、メモをとるよう伝えたり連絡帳への記入を促すことが大切です。前の日の準備についても、時間に余裕を持って行い、はじめは大人が子どもと一緒に取り組んで少しずつ1人でできるよう、子ども自身にさせることを増やしていきながら準備の習慣をつけていけると良いと思います。 ご心配が続き、家庭での対応や学校との連携などをご希望の際は、こども発達支援センターへご相談ください。
【お問い合わせ先】
こども局 こども発達支援センター TEL:096-366-8240
|