好きな玩具が見えると「遊びたい。」という自分の気持ちが優先され、言葉がうまく出てこないために、使いたい玩具を取ったり、目の前にいる子どもを手で押したりすることがあります。まずは、「遊びたかったんだね。」と子どもの気持ちに共感をしたうえで「『貸して。』と言えば良いんだよ。」など具体的に伝えることが必要です。 また、友だちに「貸して。」と言われると、大好きな玩具でもあっさりと貸してしまい、その思いを「嫌だ。」と言えない場合もあります。大人が仲介となり、「今使ってるよ。」「あとでね。」など子どもの気持ちを代弁してあげることも大切です。経験を重ねながら少しずつ自分の気持ちに折り合いをつけることができるようになると思います。心配なことが続くようであれば、こども発達支援センターにご相談ください。
【お問い合わせ先】
こども局 こども発達支援センター TEL:096-366-8240
|