以前は、離乳食を始める前に、母乳やミルクの以外の味を知る、スプーンに慣れるという目的で果汁を与えることが勧められていました。 しかし、現在では、母乳は母親の食事によって味が変化するので、母乳だけでもいろんな味が体験できる、3~4ヶ月という月齢ではスプーンを押し出してしまう反射が強いのでスプーンの練習をするのに適していないということで、果汁を与える必要はないと考えられています。 また、甘味のある果汁は赤ちゃんが好みやすいものなので、果汁を飲みすぎて、母乳やミルクの量が減ってしまう心配があります。 このような理由で、3~4ヶ月児に果汁は与えない方がよいでしょう。
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