姿勢が崩れる原因として、持続して背中とおなかの両方に力を入れることが上手にできず、背筋を伸ばした姿勢を保つことができなかったり、自分の体がまっすぐになっている感覚や傾いている感覚を感じる力が弱く、姿勢を直すことができなかったりすることが考えられます。 対応としては、(1)しっかりと両足が床につく高さの椅子を使用する、(2)おしりが動かないように椅子に滑り止めマット等を敷くと姿勢を保ちやすくなると思います。 また、椅子の上に正座をしたり、頬杖をつくような姿勢は、一生懸命話を聞くための子どもなりの頑張りかもしれません。今は姿勢を保つことが大切なときなのか、話を聞くことが大切なときなのか、優先順位を決め、姿勢が崩れながらも頑張って話を聞いているのであれば、それを認めてあげることも必要だと思います。 体の使い方が気になるときや学校でのご様子がご心配なときには、こども発達支援センターにご相談ください。
【お問い合わせ先】
こども局 こども発達支援センター TEL:096-366-8240
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