【1】よく観察するポイント(医師に伝えるポイント) ・熱は何度ありますか ・熱はいつごろからでましたか ・食事や水分はとれていますか ・おしっこは出ていますか ・けいれんなど熱以外の症状はありますか ・ぶつぶつ(発疹)は出ていませんか ↓
(1)こんなときは、すぐ病院へ! ・ひどく機嫌が悪い ・ぐったりしている ・何回も下痢や嘔吐(吐く)がある ・顔色が悪く呼吸がおかしい ・生後3か月未満の乳児 (2)こんなときは、しばらく様子を見て、診療時間内に病院へ ・少し熱がある(37.5~38℃) ・38.5℃以上の熱があるが、 ・機嫌がいい・遊んでいる・眠っている・食欲がある
【2】こんな症状の時の対応≪手当てとアドバイス≫ ★ポイント ・子どもは大人より平熱が高く、37.4℃程度までは平熱と考えてよいでしょう ・普段から子どもの平熱を知っておきましょう ・室温が高すぎたり、厚着をさせていませんか
★熱を下げる方法 ・汗をかいたら時々タオルで体を拭いて、ぬれた衣服はこまめに替えましょう ・水分(子ども用イオン飲料・麦茶など)補給を十分にしましょう ・氷枕や氷のうなどで首・脇の下・そけい部(ももの付け根)を冷やしましょう ・暖めすぎない ・熱が38.5℃以上でつらそうな時は解熱剤を使用してもいいでしょう ※「解熱剤」は病気を治す薬ではありません。必ず「主治医」と相談しましょう
【3】夜、心配な時は「熊本県子ども医療電話相談」に相談を ・相談時間 平 日:19時~翌朝8時まで 土曜日:15時~翌朝8時まで 日祝日: 8時~翌朝8時まで ・県内統一「#8000」または、 ダイヤル回線電話、IP電話、光電話からは 096-364-9999
・あくまでも参考にするもので、症状には個人差があります。日頃からお子さんをよく観察しましょう。 ・日頃から「かかりつけ医」をもち、診療時間内に受診しましょう。
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