【1】よく観察するポイント(医師に伝えるポイント) ・全身の状態(ぐったりしている)はどうですか ・いつからどんなせきですか(ヒューヒュー・ゼーゼー・コンコン・ゴホゴホ) ・せきは一日中続いていますか ・熱はありますか ↓
(1)こんなときは、すぐ病院へ! ・熱があり何度も咳き込んでぐったりしている ・咳き込みが激しく苦しんでいる ・乾いた激しいせきで、息を吸うときに苦しそう ・夜中にかん高い激しいせきがでて、息を吸うとき苦しそう
(2)こんなときは、しばらく様子を見て、診療時間内に病院へ ・時々コンコンというせきの時 ・のどがヒューヒュー、ゼーゼー鳴っているが、苦しくなる様子はなく横になって眠ることができる ・他に症状がなく治まれば元気にしている 【2】こんな症状の時の対応≪手当てとアドバイス≫ ★ポイント ・せきが出ていても機嫌がよく、食欲があれば心配ありません ・せきには風邪や気管支炎などの病気の原因のものと異物などが入り込んで起きるものとがあります
★アドバイス ・気温の急激な変化を避け、乾燥に注意しましょう ・部屋の空気を入れ替えましょう ・ほこり、タバコ、線香の煙などはせきをひどくします ・せきが激しい時は、部屋を加湿しましょう ・食事が摂れないときでも、水分だけは飲ませるようにしてください。痰が切れやすくなります ※ぜんそくの薬は「主治医」の指示どおりに使いましょう
【3】夜、心配な時は「熊本県子ども医療電話相談」に相談を ・相談時間 平 日:19時~翌朝8時まで 土曜日:15時~翌朝8時まで 日祝日: 8時~翌朝8時まで ・県内統一「#8000」または、 ダイヤル回線電話、IP電話、光電話からは 096-364-9999
・あくまでも参考にするもので、症状には個人差があります。日頃からお子さんをよく観察しましょう。 ・日頃から「かかりつけ医」をもち、診療時間内に受診しましょう。
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