【1】よく観察するポイント(医師に伝えるポイント) ・何回、吐きましたか ・急に吐きましたか、せきの後に吐きましたか ・どんなものを吐きましたか ・下痢はありますか ・腹痛・頭痛・熱はありますか ・食欲はありますか ↓
(1)こんなときは、すぐ病院へ! ・続けて何度も吐いている ・吐いたものに血液や胆汁(緑色)が混ざっている ・強い腹痛や頭痛を伴っている ・おしっこの量が少ない、または長時間でない ・頭を打った後、機嫌が悪く、何度も吐く
(2)こんなときは、しばらく様子をみましょう ・一度吐いたが食欲もあり機嫌がよい ・吐き気が止まった後、水分が摂れる ・下痢、発熱などがなく、全身状態がよい
【2】こんな症状の時の対応≪手当てとアドバイス≫ ★ポイント ・吐いたものが気管に入らないように、体を横向きに寝かせる、または抱き起こしましょう ・吐き気が止まったら、水や子ども用イオン飲料(経口補水)少しずつ様子を見ながら飲ませましょう ・吐いたものは、できるだけ素手で触らないようにし、ビニール袋に密閉して捨てましょう ・処置後は、石鹸でしっかり手を洗いましょう 【3】夜、心配な時は「熊本県子ども医療電話相談」に相談を ・相談時間 平 日:19時~翌朝8時まで 土曜日:15時~翌朝8時まで 日祝日: 8時~翌朝8時まで ・県内統一「#8000」または、 ダイヤル回線電話、IP電話、光電話からは 096-364-9999
・あくまでも参考にするもので、症状には個人差があります。日頃からお子さんをよく観察しましょう。 ・日頃から「かかりつけ医」をもち、診療時間内に受診しましょう。
|