【1】よく観察するポイント(医師に伝えるポイント) ・けいれんに気がついた時間はいつですか ・熱はありますか ・目つき(ひっくり返る・一点をじっと見る)はどうですか ・手足の動き(右と左の動きは同じかどうか)はどうですか ・けいれんは何分続きましたか ・けいれんが止まったら必ず体温を測ってください ↓
(1)こんなときは、すぐ病院へ! ・生後、初めてけいれんを起こした時 ・けいれんが5分以上止まらない ・一旦止まっても繰り返す ・意識が15分以上回復しない ・激しい嘔吐(吐く)を伴う ・片側性のけいれん(右が左だけのけいれん)
(2)こんなときは、しばらく様子をみて、主治医に連絡しましょう ・けいれんが1回だけで数分以内のとき ・目を開けて周囲の呼びかけに反応したり、泣いたりする 【2】こんな症状の時の対応≪手当てとアドバイス≫ ★ポイント ・あわてない ・ゆすったり、動かしたりしない ・衣服をゆるめる ・口の中に物を入れない
★アドバイス ・けいれんの途中に吐いてしまうと、口やのどがふさがり危険です。顔を横に向けてください ・けいれんが止まったら、主治医に連絡し、指示を仰いでください。
【3】夜、心配な時は「熊本県子ども医療電話相談」に相談を ・相談時間 平 日:19時~翌朝8時まで 土曜日:15時~翌朝8時まで 日祝日: 8時~翌朝8時まで ・県内統一「#8000」または、 ダイヤル回線電話、IP電話、光電話からは 096-364-9999
・あくまでも参考にするもので、症状には個人差があります。日頃からお子さんをよく観察しましょう ・日頃から「かかりつけ医」をもち、診療時間内に受診しましょう
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