おっぱいを与えてもだめ、おむつを替えてもだめ、あれこれやってみても泣きやまない赤ちゃん。 「こんなにやっているのに…」「なぜ泣いているのかわからないなんて親失格?」 「泣き声から逃れたい!」「いっしょに泣いてしまいたい」親だったら誰でも体験することです。子育てって本当に大変ですよね。 そんな時に気持ちを話せる人はいますか?周りの誰かに話してみませんか?子育て中の人は同じ悩みを持っているかもしれません。そんな子育て中の方の集いの場、子育て支援センター・子育てサークルなどもたくさんあります。 赤ちゃんが泣いたときの特徴ごとに、考えられる原因とその対処法をご紹介します。
【1】急に激しく泣く それまで機嫌が良かったのに、突然激しく泣き出すことがあります。ちょっと目を離したすきに何かが起こったかもしれません。すぐにかけ寄って赤ちゃんの体や周りの様子を見ましょう。原因がわかったらそれをとりのぞき、必要に応じて病院を受診しましょう。
≪考えられる原因≫ ・何かにびっくりした(大きな音や強い光など) ・何かが落ちてきたり、倒れたりしてぶつかった ・自分自身でぶつかった、はさんだ ・危険なものに触った(熱い、冷たい、刃物など) ・耳や鼻に異物が入った ・虫に刺された、何かが刺さった ・何か拾って飲み込んだ など
【2】不機嫌に泣く いかにも機嫌が悪そうにぐずったり、そり返って泣いたりする時は、赤ちゃんが居心地の悪さを訴えていることが考えられます。表情や体の様子、周囲の状況をよく見たり、赤ちゃんの睡眠や食事のリズムを確かめるなどしてみましょう。
≪考えられる原因≫ ・おなかがすいた ・おむつがぬれて気持ちが悪い ・窮屈な姿勢 ・室温が高かったり、着せすぎて暑い ・虫刺されやかぶれ、あせもなどでかゆみがひどい ・眠くなった
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