赤ちゃんが泣いたときの特徴ごとに、考えられる原因とその対処法などをご紹介します。
【1】ぐずぐず泣く おなかがすいてもいないし、おむつもぬれていない。何の原因も考えられないのにぐずぐずと泣いたり、後追いばかりすることがあります。 こんな時赤ちゃんは、何となく心細い気持ちになっているのかもしれません。 体に触れて遊んであげたり、場所を変えてみたり、いろいろと試してみましょう。
≪考えられる原因≫ ・相手をしてほしい ・退屈している ・眠くなってきた ・体調が悪い ・暑い ・寒い ※ぐずぐず泣きが体の調子に関係していて、病気の前ぶれである場合もあります。ちょっと変だなと思ったら、体温を測るなどして注意しましょう。
【2】夜泣き 寝入ってから、しばらくすると突然泣き出す夜泣き。 しかし、原因は様々でなかなかはっきりしませんが、赤ちゃんの睡眠リズムを作っていく成長の一過程のため、成長していくにしたがい落ち着いてきます。 また、色々な事情から家族や周囲に気をつかってしまうことがあるでしょうが、「いつかは夜泣きもなくなるもの」と、ゆったりした気持ちで接していきましょう。
【3】1歳を過ぎた頃から 1歳を過ぎると歩きはじめたり、言葉が出はじめたり、子どもの世界は急速に広がっていきます。 身体の発育とともに行動範囲も広がり、探索行動が活発化するとともに危険なことも増え、けがをしたり、泣く原因もそれまでとは変化してきます。 目を離さないで話しかけたり抱きしめたり、色々な働きかけをしながら理由を探っていきましょう。
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